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言いたい放題の読書感想文

ジャンルを問わずいろんな本を読んでいます。 さいきんは、BLやロマンス小説が多いです。

原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」


原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」を読みました。

原田マハさんの文章は読みやすく、美術に造詣が全くない自分にもわかりやすく芸術の世界にいざなってくれるので、結構好んで読んでいます。
今年の9月末に販売された作品なので、新作ですね。
芸術系の雑誌に連載されたものを集めて本になったようです。

感想としては、今まで原田さんのいろんな芸術をテーマにした作品にしては軽かった印象。
本が薄くてあっという間に読み終えられたからかもしれませんが、あまり深く掘り下げていませんでした。
でも読みやすかったので、原田マハさんをあまり読んだことない人にはおすすめです。
ただ芸術に関する作者が言いたいことが、多作になってきたせいか固定されてきたように感じました。新鮮味がないというが、芸術についての愛は伝わってきますが。
やはり「楽園のカンヴァス」の方が読み応えがあって面白いです。

デトロイトが市として破たんしたことは、日本の自動車産業にも関係があるのか?とトランプ大統領が決まったこともあり、少し気になりました。
いつまでも栄えていることができないのは知っていますが、寂れるというのは何とも・・
退職した公務員の年金を払うために絵を売却しろっていうのは、公務員からしたらアリなんだろう。
もし自分が公務員だったらそういうんだけど、日本の公務員や議員の給料の高さを見ていると、それなら破たんする前に何とかできなかったのか、責任とれと言いたくなりますね。
日本も地方が活気ないので、デトロイトのようなことが起きるのではと心配です。



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