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言いたい放題の読書感想文

ジャンルを問わずいろんな本を読んでいます。 さいきんは、BLやロマンス小説が多いです。

高月まつり「君と緋色の恋を抱き」

高月まつり「君と緋色の恋を抱き」を読みました。

高月作品はコメディが多い印象でしたが、読書メーターの感想を読むと、実は初期や同人誌はシリアス系が多いということで驚きました。
作家は幅が広くて本当にすごいなと思います。

さて、「君と緋色の恋を抱き」ですが、後半から最後にかけては涙なしでは読めませんでした。
悲恋というのか、一緒に死ぬことができて幸せだと思うのか・・
でもこれほど愛した人がいて、取り残される人生は苦痛でしかないので、一緒に死を選んだことはアリだと思いました。
しかも死を選ぶという同じことを考えていた二人というのが、何とも切ない。

最初からいきなり一目ぼれ同志で、すごくいちゃいちゃしてて。
ただ気になったのは年齢がちょっと低すぎる。
幼いからこそ純粋で突っ走るということで、この年齢設定が必要だったのはわかるけど、ちょっとモヤる感が残りました。

悲しいことばかりかと言えばそうではなく、二人を守る人達が周囲に沢山いたことが大きな救いになりました。

話の流れはドラマティックで感動的なのですが、それぞれのエピソードの描写の書き込みがちょっと物足りないかなあと思いました。
でもまあ、面白かったです。
泣いてしまったので、朝起きたら目が腫れてたわ・・。

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