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言いたい放題の読書感想文

ジャンルを問わずいろんな本を読んでいます。 さいきんは、BLやロマンス小説が多いです。

小池真理子「間違われた女」新装版

小池真理子の「間違われた女」新装版を読みました。

1988年に発売された本の新装版になります。
小池真理子さんの本はこれで3冊目ですが、読みやすいですね。
この前、図書館で他の作品も借りようかなと思ったのですが、なんだか愛のドロドロという感じだったので、ちょっと今の気分には合わないなーと思ってやめました。
今まで読んだ作品は「墓地を見下ろす家」と「闇のカルテット」だけです。

今回のは簡単に言うとストーカーの話。思い込みの激しい男の話です。
1988年って、まだストーカーっていう言葉はなかったのかな?
渡部篤郎と高岡早紀のストーカードラマくらいからストーカーという言葉が世間に馴染むようになった気がします。
題名が「間違われた女」ということなので、最初に出てきたマサコがそうなのねーと思っていたら、最後まで読んで、こういうことだったのかと思いました。
確かに間違われた女が3人も出てくる。

しかし殺された千世子が本当に不憫だな・・都会に出てくる前の時も悲惨だったし。
ストーカー男が相手だったけど、何かがずれてたら幸せになれたような気もする。
でもあんなに思い込みが激しい男で妄想癖があるのなら、やはり幸せにはなれなかっただろうか・・

千世子が不憫だったけど、なぜかそれほど読後感が悪くなかった作品でした。

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