忍者ブログ

言いたい放題の読書感想文

ジャンルを問わずいろんな本を読んでいます。 さいきんは、BLやロマンス小説が多いです。

剛しいら「描くのは愛」

剛しいら「描くのは愛」を読みました。

この作品、発売されたとき肌色率が今までと比べても突出していて、レジに持っていくのが恥ずかしい~という声が多かったようです。
まあBLはほとんど通販で購入する人の方が多そうですが、それにしてもよくこの表紙を出した!と自分も驚きましたし、アッパレだと思いました。
しかし朝南さんが亡くなられて・・・そのため一時は手に入りにくい作品になったようです。
本当に命というのは、何なんですかね。

そして作品ですが面白かったです!
表紙からして、エロ度の方が濃い目でそっち系の話かと思いましたが、内容は結構真面目でした。
いやらしい感じのエロでもなく、読んで良かったと思いましたよ。

美術鑑定士の資格を持つ主人公は、父親が濡れ衣を着せられたまま失踪してしまい、自分もお世話になった年上女性に結婚を求められて追い詰められている。
それを打開するために、贋作を作るという男に助けを求めに行くという話。

贋作を作っている男は思いのほか、若くて、そして純情な一面を持っているところがツボでした。
父親も、すごいな、と思ったら結構純情派だし。

孤独な男が惹かれ合うっていいですね~
脩平が嫁が来る~♪って喜んでたのもかわいいし、パートナーだ!と言ったり、どこにも行かせたくないとねだったり・・・は~甘え上手に弱いわ。

つらい経験をした母親も最後は幸せになりそうな終わり方で読後感も良かったです。

しかし男性も襲われる危険があるというのにはさいきんの情勢を考えると納得ですね。
ガチャガチャとドアノブがまわるのは確かに恐怖だわ。
助けてくれる存在を見つけて、さらに自分で立ち上がっていける強さを持った幸洋も良かったです。

主人公カプの両方とも素敵というのは珍しいですね。

父親はおそらく殺されたんだろうけど、遺体でも見つけることができたらな・・・
本当にひどいことするやつがいるもんです。

新しい家族の形態を作って、読後感も良かったです。4人とワンコたち、仲良く暮らしてほしいですね。


拍手[1回]

PR

コメント

コメントする