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言いたい放題の読書感想文

ジャンルを問わずいろんな本を読んでいます。 さいきんは、BLやロマンス小説が多いです。

剛しいら「ボクサーは犬になる」ドクボクシリーズ1

剛しいら「ボクサーは犬になる」ドクボクシリーズ1を読みました。

この作品は、実はBLCDで擦り切れるほど何回も聞いたこともあり、内容は知っていました。
しかし小説として読むのは初めてです。

感想の前に何ですが・・・
このBLCDは本当におすすめです。かなり素晴らしい作品です。
何度聞いても爆笑してしまうというか・・
BLCDなので濡れ場はあるのですが、素晴らしいのはそこではなく、二匹のワンコを演じる俳優さんの素晴らしさです。
1匹は塩沢兼人さんが演じていらっしゃいますが、残念ながら亡くなられたこともあり、CDも途中までしか出ていません。しかし発売されているものだけでも、最高です。おすすめです。


そして小説ですが、CDで内容は知っていましたが面白かったです。
「JUNE」という小説雑誌があったようなんですが、そこに掲載されていたものを作品化。
なので剛さんの中でもかなり初期に入ります。
そのため文章の癖がないのが嬉しいです。

ボクサーを目指す孤独な青年である徹。
その徹に惚れてしまった外科医、加藤先生の話です。
加藤先生は、もう完全にくるってます。愛犬家なので??悪い人はないんですが、まあ完全な変態で狂ってますね。ゲイだからとかじゃなく、人を監禁してしまうところが狂ってますね。

徹も孤独だったことから、加藤先生に監禁され、しかもセックスの相手までさせられたのに惹かれてしまうという・・ストックホルムシンドロームというやつなのか、孤独が孤独を結び付けたというのか・・・

何やかんやで二人は恋人になるのですが、二人の周囲に出てくるキャラクターが濃いの何のって。
特に、美帆ちゃんは怖かったな・・トラウマレベルですね。
ダルメシアンに呪われて当然ですよ、あんな女は。結局、元恋人を殺してるようなものだし。

そして加藤先生、年上なのに、すぐに嫉妬したり、後ろ向きになってウジウジ・・・
スペックの高い男にして、実は落とすという・・その落差というのか・・意地悪な剛さんらしさですね。

徹が本当にイイコで優しくて・・加藤先生がハラハラするのもうなずけるなあと最後には思えてきます。
カインとアベル・・・本当に可愛いぜ。

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